2012年6月議会:上原ひでき 議会改革特別委員会の報告

6月29日議会改革特別委員会の報告

上原ひでき議員

執行機関の付属機関への議員の就任について

 ・都市計画審議会、民生委員推薦会、青少年問題協議会の3つについては、法律に議員の参加が明記されていることから、引き続き参画する。…前回確認済み。

・市長の諮問に基づいて審議する、環境審議会、交通・災害共済審議会、福祉対策審議会、労働問題審議会、中小企業対策委員会の5つについては参画しないこと。…前回確認済み。

・今回議論されたのが、必ずしも市長の諮問に基づき審議するものではない3つの付属機関。

 公設卸売市場運営委員会は、議員が必ずしも参画しなくてもよい。

 奨学生選考等委員会は、議員1名が入っており、選考委員長に就任しているが、選考過程で利害関係も出てくるもので、参画しないほうがよい。

 国民健康保険運営協議会は、いままで議員が4人参加しており、審議過程で議員が果たしている役割が大きい。このことから議員が突然いなくなると審議に支障をきたすのではないか、との危惧から、次回の運営委員の改選時(来年9月)に半減し、その2年後に参画しないという段階的措置をとる。以上の結論になりました。

「市民」分科会で議論されてきたことで、実施が決まったこと

・6月議会報告の「議会だより」(8月中旬ごろ発行予定)から、一般質問発言者の顔写真を掲載する。

・本会議における議員の質問で、議長の許可を得て配布された資料を、議会ホームページに掲載するかどうかでは、議長が許可しているので掲載可能ではないか、という意見と、著作権の問題が出てくるのではないか、という意見が出されました。

 本会議で議員に配布する資料は、議事録に掲載することができないため、このような提案がされたものです。

 9月議会からインタ-ネット配信が始まることから、発言通告時に掲載すべきとの意見に対して、著作権問題がクリアーされているかどうかの判断がつきにくい場合困難な場合が生じます。しかし、この問題が生じなければ、基本的に掲載する方向となりました。