2014年6月議会一般質問:上原ひでき 公共施設の再配置計画-保健センターと職員会館機能について

2014年6月11日

日本共産党議員団 上原秀樹

「1.生活困窮者自立支援法に伴う諸問題」はこちら

「2.ルネサスエレクトロニクスのリストラから雇用と地域経済を守るために」はこちら

3.市役所南館の解体を目前にして公共施設の再配置計画での残された課題整理を-保健センターと職員会館機能について

 2007年5月に示された「公共施設再配置計画」に関しては、様々な議論を経ながらも、(仮称)児童発達支援センターの建設のための市役所南館の解体が間近に迫り、「計画」の実現に向けて後残された課題もわずかとなってきました。

 現在の南館は、保健センター機能とともに、児童発達支援センターの一部機能、職員会館機能として活用されており、その機能の移転先の決定が急がれています。

 そこで、

1) 保健センターの事務所をどう確保されようとしているのかお伺いします。

2) 職員会館機能については、防災センターを旧図書館に設置する際に議論があり、新たにできる防災センター内に入ることも踏まえて検討するとされていました。そこで、そもそもどんな機能を残すことを想定していたのか、また、現在はどんな機能が必要と考えるのか、さらに、もともと防災センターの場所にその機能を持ってくる計画であったのに今の防災センターが完成した後、なぜそこに移転しなかったのか、防災センター以外の別の場所を想定されているのかについて見解をお伺いします。

【2回目】

3.公共施設再配置

○昼食時の休憩室機能

・現在本庁舎地下と南館に確保していると。しかし南館の3室は机とイスが置かれているだけ、地下は一般の来庁舎の目に止まる場所でもあり、休憩室として十分とはいいがたいと感じた。

・答弁で、労働安全衛生法の規定を引用され、職員の健康確保と疲労回復のための施設、設備の整備は雇用主の責務と考えていると。ならば、監査委員会からの指摘があるとおり、十分休憩ができ、リラックスできるスペースを確保することが大切。

このことが精神面での疲労回復やメンタルヘルス対策の重要な要素となる。

・答弁ではこの趣旨を踏まえ、検討されているとのことなので、検討結果を待ちたい。

いずれにしても、行政需要の変化と施設再配置によって庁舎内全体の見直しも必要になっていると思うので、効率的な配置に勤めていただきたい。