日本共産党伊丹市議団ニュース(第277号)を発行しました

3月議会代表質問3月7日10時~ 上原ひでき議員が代表質問します

かしば優美議員 個人質問要旨

ひさ村真知子議員 個人質問要旨

日本共産党伊丹市議団ニュース(第277号)はこちら(画像PDFファイル)

上原ひでき議員 代表質問要旨

1.市長の情勢認識と政治姿勢について

1)消費税増税と市民の暮らし悪化の中で暮らしを守る施策を

 市長は、アベノミクスによる規制緩和などの成長戦略で「経済の好循環」が期待できるかのように説明するが、実際には賃金と年金などの減少、物価の値上がり等に加えて消費税の増税で「経済の悪循環」となる。市長の情勢に対する認識、合わせて市民の暮らしを守るために何が必要か伺う。

2)安倍内閣による「戦争する国づくり」に対する見解を伺う

伊丹市の「平和都市宣言」に照らして、安倍内閣が進める「集団的自衛権」行使容認、「特定秘密保護法」施行に向けた動きをどう思うのか、立憲主義に対する見解も含めて伺う。

2.中学校給食を実施するに当たって

1)自校調理方式ではなくセンター方式にすることについて

 検討項目の中でメリットが多い自校方式を採用することが、子どもたちに最善の学校給食を提供できると考えるが、「アレルギー対応」「早期の実現」「敷地上の条件」について考え方を伺う。

2)自校方式のメリットを取り入れたセンター方式とは

 「食育」「地産地消」「残食」のそれぞれの項目について伺う。

3)調理業務等は民間事業者に委託するとされたことについて

 全国で調理部門を民間委託しているところでは偽装請負が常態化している問題、安定した調理業務に支障をきたす問題に関しての見解を伺う。

4)学校運営の課題と対応について伺う、

3.地域経済の活性化について

1)国が「住宅リフォーム推進事業」を創設したことについて

 当局が今まで困難の理由としてあげていたことはクリヤーできたのではないか。伊丹市独自に制度創設を検討することに対する見解を伺う。

2)農業振興基本条例はどうなったか

農業振興基本条例制定に向けた検討内容と、農業を含めた産業振興条例を制定することに対する見解を伺う。

4.教育の課題について

1)いじめ防止等のための基本的な方針(案)について

①「基本的な方向性」において、子どもには豊かに安心して生きる権利があり、いじめはその権利を侵害するものであること、その権利を守るのは大人社会の義務であることを明確にする必要があるのではないか。

②「学校の教育活動全体を通じて道徳教育を推進する」とされて
いることについての見解を問う。

③「児童、生徒への指導」における加害者への指導について、出席停止と警察との連携に関しての見解を伺う。

2)国における教育委員会のあり方の議論について

自民党「改革」案は、教育委員会から実質的権限を奪い、教育への無制限の権力的介入・支配に道をひらくものと考えるが、市長並びに教育長の見解を伺う。

5.子ども・子育て支援新制度について

 子ども・子育て支援事業計画の策定に当たって、学校教育審議会で議論されている幼児教育について伺う。

1)1クラス20人以上が望ましいとの議論について、社団法人全国幼児教育研究会の研究内容から、20人以上が望ましいとする根拠について伺う。

2)4,5歳児とも複数学級が望ましいとの議論について、同研究内容からその根拠を伺う。

3)3歳児保育を実施することは難しいという議論について見解を伺う。

4)預かり保育と幼稚園型認定こども園とすることの可能性についての見解を伺う。

6.介護保険制度について

1)安倍内閣による介護保険改定法案について、具体的に見解を伺う。

①「要支援1・2」と認定された人が受ける訪問・通所介護サービスを市町村が行う「総合事業」に移行することについて

②年金収入280万円以上のサービス利用料を、2割負担に引き上げることについて

③特別養護老人ホームの入所を「要介護3」以上に限定することについて

2)地域包括支援センターについて

第5期計画では、現在1ヶ所の地域包括支援センターを新に設置するとされているが、どのような計画になっているのか伺う。

かしば優美議員個人質問要旨

1、国民健康保険事業

(1)「税制改正の時期にあわせ保険税賦課限度額を見直し」できる条例改正について

(2)国保税の引き下げを

2.伊丹市老人等医療費の助成に関する条例改正について

-老人、母子遺児医療費助成において自己負担を引き上げる等の内容

(1)老人、母子・遺児それぞれ影響を受ける人数と金額は?

(2)市は「県行革プラン」に何らかの意見表明を行ったのか

(3)県議会で議決していないにもかかわらず提案するのは議会軽視ではないのか

(4)福祉医療制度の改悪はやめよ

3、空港問題一騒音低減対策の現状と課題

(1)ここ数年騒音値が微減ないし横ばいで推移している要因について

(2)新関空会社による低騒音機材導入促進に向けての「料金戦略」の効果について

(3)コンター縮小に向け国、新会社、エアラインへの働きかけの強化を

ひさ村真知子議員個人質問要旨

1、伊丹市男女共同参画計画の基本目標

「III 男女共同参画の理念にたった健康福祉サービスの充実」に関して

20代30代の女性が子宮頸がんにかかり命を落とすことが増えているが、検診で早期発見されやすく、予防効果が大きいことから命を救う為には受診率を上げることが必要であることから以下の点を伺う。

①受診率を2016年には50%としているが、達成への見通しはどうか。

②欧米では受診率は60%から80%となっている。計画目標は引き上げるべきではないか。

③伊丹市健康づくり計画では、「思春期の保健対策」を関係機関等と連携するとしていますが、子宮頸がん予防についての学校での取り組みはどうか。

④厚生労働省の呼びかけている「女性の健康週間」の伊丹での取り組みはどうか。

2、伊丹での不登校対策は十分か

①不登校生徒が増加しているがその対策をどう考えているのか。

②不登校生徒に対して将来の進路形成に対しての学力の保障はどうか。

③不登校の原因はどのように調べているのか、学習障害などの関連はどうか。

④スクールカウンセラー、ソーシャルワーカーの支援体制の強化を。