日本共産党伊丹市議団ニュース 第388号 2021年9月14 日
日本共産党議員団の代表質問(骨子)
9月22日(水) 上原ひでき議員
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日本共産党議員団の代表質問(骨子)
9月22日(水) 上原ひでき議員
ただし、コロナ感染拡大のため本会議での質問はなく、文書による質問と答弁のやり取りになります。質問と答弁は、22日の夕方に代表・個人質問全文が市議会ホームページに掲載されます
1.市長の情勢認識を問う
1)コロナ禍における国の経済政策について
・「アベノミクス」で格差が拡大しているうえに、コロナ感染拡大が追い打ちをかけている。国の経済対策に対する認識を問う。
2)米軍と一体となった市内の自衛隊をめぐる動きについて
・自衛隊基地周辺1キロを対象とする「土地利用規制法」が強行されたが、その監
視対象は市内では約3分の1の地域に及ぶ。この法律の背景には日米軍事作戦があり、その実動訓練が市内中部方面総監部(伊丹駐屯地)で行われている。市長の認識を問う。
2.2020年度決算に関して
2020年度決算内容の中心である新型コロナウイルス感染症対策について
・検査体制の拡大や自粛と補償の一体化のための再度の事業者への家賃補助などを要求してきたが、昨年度は独自施策は一部に限定された。そのことによる感染拡大と事業者の営業と暮らしが困難になったことに対する見解を問う。
3.新型コロナウイルス感染症対策
1)日本共産党の提案と今後の対策について
① 医療体制の充実について ・市内の医療のひっ迫、療養施設はどうなっているのか。
② 大規模なPCR検査を行うことについて ・保健所の体制が困難なため迅速に検査が受けられないと聞く。保健所の強化が必要ではないか。
③ 自粛要請とセットで必要な補償をすることについて
・市の独自施策を何度も求めてきたが、現在の事業者の現状をどう認識しているのか。
2)就学前教育施設、学校におけるコロナ感染症対策について
① 登校見合わせの選択や分散登校、オンライン授業などを柔軟に組み合わせて行うことについて
・どんな状況になっても、子どもたちが朝から学校で学べるような対応を。
② 感染対策のため登校を見合わせる選択を検討している保護者や子どもが少なくないことへの対応について
・感染が不安で登校できない場合は「欠席扱い」することやオンライン授業は出席扱いにしないとされていることについて。
③ 学校でのクラスター対策と広範な検査を行うことについて
④ 新型コロナについての学びとコミュニケーションを重視することについて
スクールカウンセラーの現状と改めて増員を求めることについて
4.演劇ホール(アイホール)の存続をめぐる問題
1)伊丹市の文化政策について
① 「伊丹市の文化振興施策にかかる指針」策定後の3年間の評価について
② 「指針」で「機動的な活用方法について検討する」とされていることに関して、今回の施設の有効活用を検討するに至る契機となったのは何か
2)当局が進める演劇ホールの有効活用の検討について
① 演劇ホールの市民の利用率が低いとされていることについて
・市外からの来客が多いことについて ・市民の利用率15%とすることへの疑問 ・他市の演劇ホールとの比較
② 年間9,000万円の費用がかかっているとされていることについて
・いたみホールと音楽ホールと比べているが、他市の演劇専用ホールとの比較は
③ 演劇ホールの活用に関する市民意識調査を実施されていますが、なぜそんなに急ぐのか
④ 市民や関係者の声をどう受け止めるのか、用途変更以外に方法はないのか
5.自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)
「自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進手順書」に関して
① 31の行政手続きのオンライン化について ・2022年までに児童手当や保育所の申し込みなどをオンライン化することについて
② 17業務の情報システムを国が示す基準に標準化・共通化することについて ・標準化することで市独自の施策が消えるのでは
③ 外部人材の活用について
6.児童・生徒の健康
新型コロナウイルス感染症拡大により、必要な医療を受診できない児童・生徒がいるということについて ・全国保険医団体連合会の調査で、感染拡大により必要な治療を受診できない状況があることが分かった。伊丹市の状況はどうか。
ひさ村真知子議員の個人質問(骨子)
1.市内中学校における校則について
① 教師、生徒、保護者が校則に疑問を持った場合にはどうするか。
② 服装チェックの現状について。
③ 生徒の意見はどう反映されているのか。
2.生活保護の申請状況について