日本共産党伊丹市議団ニュース(第438号)

3月議会が始まりました(2月17日~3月26日)
2月20日(木)10時~議案質疑

 日本共産党伊丹市議団ニュース(第438号)
議員団ニュース438[1面]

服部よしひろ議員
伊丹市立演劇ホール条例を廃止する等の条例(案)
 市立演劇ホール(アイホールは、1988年11月にオープンし、37年間市民をはじめ全国にファンを持つ小劇場演劇ホールとして大きな足跡を残し、また文化芸術において重要な役割を果たしてきましたが、この間もっぱら市民利用率と採算性をクローズアップした議論の中で、廃止を前提にした検討が行われた結果、来春廃館とする条例案が提出されました。
 このまま廃止してよいものか、職員の去就や創造の場はどう保障されるのか、質問します。
①演劇ホールを廃止することになる。伊丹市として現在まで演劇ホールを運営し、いわゆる小劇場演劇をはじめとする舞台芸術の創造活動において大きな役割を果たしてきたものと考えるが、これに対する内外の評価をどう捉えているか

②演劇ホールを廃止し、代替施設として文化会館を充て、文化会館条例の第3条を改正し、「演劇」という文言を挿入しているが、この改正によって演劇事業の継続が図られるのか

③演劇ホールを今まで支えてきたスタッフの去就がどうなるのか注目している。
 いわゆる劇場法では、事業を行うために必要な専門的能力を有する者の養成や確保が規定されているが、この点についてはどのように対応するのか